いちはら大綱引とは?
団結力が今を変える!!
平安末期 治承四年(1180)。武士中心の新たな世の中が幕を開けようとしていたその時代、房総の浜辺に一人の武士が降り立った。平家打倒を決意し伊豆で挙兵するも戦いに敗れ、命からがら船にて たどりついた房総の地に上陸してからわずか一ヶ月余り、さまざまな豪族を伴い結束を固め、再起を図るとともに 平家に勝利し新時代・中世日本の顔となった男。
彼の名は源頼朝。
時は流れて現在、市原にもさまざまな伝説を残した頼朝の行動力、勝負運、仲間たちとの結束の強さにあやかり、地域の団結力を競い合うべく戦いが ここ市原の地で繰り広げられようとしている。
それが【いちはら大綱引】。
そこで我々実行委員会では、地域色をより強調するため、市原市各地区に古くから伝わる「頼朝伝説※」をモチーフとしたそれぞれのトレードマークを作成。
各チームの目印にその伝説と地域特色を用いて、「一致団結」の象徴として活用する。※それぞれ古くからその土地で伝承されてきた物語である。